


1. 問題点、導入の目的
ネットパイロティング株式会社(以下、ネットパイロティング)は、一般市販薬や化粧品他、主にドラッグチェーン等で取り扱っている商品のデータベース化や、小売業者向けグループウェアなどをSaaSで提供していますが、それらのデータの格納ストレージが保守切れとなるため、新しいストレージを検討しなければなりませんでした。しかし、業務拡大により、商品・顧客データは増加の一途をたどっており、今後どれ位の容量のストレージが必要なのか、判断ができない状態でした。
2. 解決方法の検討、決定 / ベル・データからの提案
今後のデータ容量の増加が予測できないため、必要な時に必要なだけ容量を増やせるもの、また、サービスは絶対に止められないためオンラインで動的に容量を追加できるものが理想でしたが、そういったストレージは非常に高額であり、悩んでいたところ、ベル・データのSCALEを知りました。
SCALEはオンラインでの容量追加が可能なだけでなく、冗長化構成で、さらに低コストと、まさに要件にマッチしたものでした。ただ、今回のような顧客サービス用というシビアな用途の事例が少なく、若干不安感があったため、特にサポート面は念入りに確認を行いました。最終的には、検証用に実機を貸してもらい、充分にテストを行って問題がないことを確認できたため、導入に至りました。
3. 導入成果・現状
現在は、当時のストレージよりパフォーマンスも向上し、非常に安定した状態です。導入当初は、データ転送時に過剰な負荷がかかると通信状態が不安定になるという事象が発生していましたが、SCALEの冗長化構成により運用を継続していました。ベル・データは、メーカーのリリースアップまでの暫定対応として、標準機能にはない監視機能を追加しネットパイロティングの監視システムに組み込むことで、業務に支障が出ないようにしました。結果、サービスは止めることなく続けられ、リリースアップ後安定稼動している現在も、監視機能のおかげで非常に安心感があります。
また、こういった仕様に関することでも、親身になってサポートしてもらえたのは大変助かりましたし、その柔軟な対応に信頼感を持てたと共に、大変感謝しています。
その他、社内システムにも仮想化環境のストレージとしてSCALEを導入しました。こちらのSCALEには、提供前のサービスの検証用サーバー、バックアップサーバー、前述の監視サーバー等、約20~30台のサーバーが統合されており、全体的なマシン台数の削減により、大きな節電効果とスペースの有効利用、さらには運用の効率化が実現できました。

4. 将来展望・今後の課題
まず、SCALEを選ぶ決め手となったオンラインでの容量追加を近いうちに実現したいと思っています。また、システム全体の話で言うと、現在ネットパイロティングのビジネスが加速度的に拡大しているので、それに柔軟に対応できる、拡張しやすいシステム作りを進めたいと思います。
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ネットパイロティング株式会社
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会社概要
サプライチェーンにおける企業内・企業間の情報バリューチェーンの高度化・効率化を実現、顧客接点を最適化する「情報プラットフォーム」の構築に向け、情報付加価値の高い健康・美容の生活消費財分野において、
・MD支援ソリューション
・従業員教育支援ソリューション
・業務プロセス支援ソリューション
をコアとする3つの事業を展開。
