


1. 問題点、導入の目的
株式会社日幸電機製作所は、それまで地方の営業所と本社間で使用してきた専用線のパケット通信サービス終了に伴い、回線の切り替えを迫られていました。この専用線のコストは高額であったため、切り替えを機にコスト低減を目標として、IP網などの新たな方法を検討することになりました。
また同じ時期に、販売管理用システムであるAS/400の、古いOSバージョンに関わるメーカーサポート終了が発表され、これらの問題を一気に背負うこととなり、少人数のシステム部門だけでその全てを検討し、方向を判断しなければならないという、大きなプレッシャーを抱えながら、解決の糸口を摸索していました。
2. 解決方法の検討、決定 / ベル・データからの提案
回線とAS、また端末を含めたそれらの課題に対して、当時のサポート会社他、それぞれ数社から提案を受けましたが、中でもベル・データは、各分野において満足のいく提案内容と技術力を持ち合わせており、一社でトータル的に対応できるのに加え、導入後のサポートに関しても窓口を一本化できるという点で決定的でした。
もちろん、目的であった回線のコストに関しては、これまでの1/2程度となる内容でしたし、さらに、ハード機器の保守に留まらず、これまで相談先がなく苦労していたネットワーク運用や障害判別、電源環境のチェックなどを含めたトータルサポートが可能なBOMSというサービスに非常に魅力を感じ、併せて導入するということで、
ベル・データの採用に至りました。
3. 導入成果・現状
回線の切り替え、ASの入れ替えは無事終了し、BOMSも順調にサービスインしました。
BOMSに関して言うと、まず、第一に安心感があります。何かあった際も、まずは、ベル・データに電話して聞けば、仮に直接解決に至らない場合でも、何かしらの糸口が開けるというところは非常に助かりますし、最初から自分たちで問題を切り分けなければならないといった負担が軽減されたのは嬉しいことでした。
また、BOMSのサービスの一つである、リスクシナリオやリスク対策運用評価チャート(簡易版)からは、これまで自分たちだけではなかなか気付くことのできなかった電源設備や障害発生時の運用などの様々な改善点が浮き彫りになり、非常に興味深かったです。これから毎年1回ベル・データの技術員による調査と定例報告会があるので、楽しみではありますが今まで以上に気が抜けない感じもあります。

4. 将来展望・今後の課題
BOMSの導入により、特にネットワーク管理やPC管理の部分で新たな強化の必要性が出てきたので、リスク対策を含め、それらを少しずつ改善していきたいと思っています。
また、現在工場との間に数本存在している今回対象外だった回線も、ゆくゆくは統一していく予定です。
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株式会社日幸電機製作所
http://www.nikko-el.co.jp/index.html
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会社概要
日幸電機製作所は昭和10年の創業以来、配線用遮断器(FMサーキットブレーカ)の専門メーカーとして、電気回路の安全を守る技術の開発に尽力してまいりました。
現在業界内で唯一、完全電磁式でのブレーカのシリーズ化に成功しているほか、サーキットプロテクタもラインナップに加え、さらに多様化するニーズにお応えするための努力研究を続けております。
今後とも、永年蓄積してきた技術力を礎に、創意と熱意をもってブレーカの技術探求に努め、新たなひろがりをめざして邁進してまいります。
